学長メッセージ

“敬いあい、支えあい、輝きあう”

学長 後藤明信

学長 後藤明信

 皆さんは、どんな“大学生”を目指しているのでしょうか。またどんな“人”になろうとしているのでしょうか。短期大学では2年間という非常に限られた時間の中で、とても密度の濃い学生生活を送ることになります。本学には、人間コミュニティ学科と保育学科の二つの学科がありますが、両学科ともに、特色ある教育の中で専門的な知識や技術をしっかりと身に付け、人間としての魅力あふれる心豊かな人となることをめざしています。

 本学の特色として、小規模の大学ならではのあたたかい雰囲気の中で学ぶことができること、現場で学ぶことによって実践力をつける実習を多く採り入れていること、短大での生活全般にわたって相談することができるアドバイザー制があること、そして何よりも人間としての生きる力を養うことができることなどがあげられます。

 今、本学の正門横にある掲示板には「敬いあい、支えあい、輝きあう、心豊かな人になろう」という言葉が掲げてあります。本学の建学の精神はブッダの教え(仏教)、特に親鸞聖人の教えです。その教えを土台にして、ただ知識や技術を身に付けるだけではなく、心豊かな人になることを目指していくのです。心豊かな人とは、自分のことだけではなく、いつも周りの人を、またあらゆるいのちを思いやることのできる人のことでしょう。人は一人では生きていくことはできません。みんなつながっています。敬いあい、支えあい、輝きあうことは一人ではできないのです。これは他者との関係性の中から生まれてくる言葉です。あらゆるものは関係性の中で複雑に絡み合いながら存在しています。つながりの中にある自分を見出し、つながりの中に生きていくことが、本学の建学の精神を体現することです。そこに、敬いあい、支えあい、輝きあう豊かな生き方があります。

 本学でともに学びあい、輝きあうことができるあなたの入学を期待してやみません。

九州龍谷短期大学 学長 後藤明信